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Adobe Lightroomは写真家の必需品です。Lightroomプリセットは、写真を自動的に調整するための最も簡単なマルチツールで、その使い方はさまざまです。
しかし、同じ写真に異なるプリセットを同時に適用したときの見え方を確認したい場合はどうすればよいでしょうか。
まあ、同じ画像を複数枚コピーして、それぞれに異なるプリセットを適用することもできますが、これは面倒だし、ハードディスクの容量の無駄遣いだと思うので、同意していただけると思います。私たちが求めるソリューションは、3つの機能を備えている必要があります。
上記の3つの疑問に対する答えは、Lightroomのシンプルな機能である「仮想コピー」にあるのです。
仮想コピーとは、元の画像のコピーであり、コンピュータ上に新たに物理的なコピーを作成するものではありません。その代わり、Lightroomのカタログには編集・調整情報のみが保存されます。
仮想コピーはLightroom内にしか存在しませんが、必要に応じて実際の物理的なコピーに変換して保存することができます。画像で実際に見てみましょう。
同じ手順を繰り返して、元画像の仮想コピーを必要な数だけ作成することができます。なお、画像には番号が振られ、コピー1...、コピー2...、コピー3...などと名前が付けられています。追加で削除する場合は、不要なコピーを選択し、「写真」> 「写真の削除」に進みます。
これで、各仮想コピーを異なる方法で扱うことができます。
1枚目をモノクロに変換し、カスタムカラープリセットを適用して、2枚目の色相をトーンダウンしました。
このように、バーチャルコピーでは、同じ画像を複数のバージョンで作成し、並べて見てから最終的なイメージを決定することができます。バーチャルコピーを選択して、最終的な画像としてデスクトップに書き出したり、コンタクトシートのようにプリントすることも可能です。
ですから、次に画像に適用する調整が決まらないときは、好きなだけ実験してみてください。バーチャルコピーなら、これらすべてに対応できます。
Adobe Lightroomで特定の理由で仮想コピーを使用していますか? あなた自身のヒントをぜひコメントで追加してください。
画像引用元:Usama Allam via Shutterstock