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ZIPファイルを扱ったことがある人は多いと思います。自分で大量のファイルをアーカイブしたい、アプリケーションのポータブルバージョンをダウンロードしたい、誰かにファイルのグループを送りたいなど、ZIPファイルは迅速かつ簡単にそれを行うことができる方法です。
しかし、ZIPファイルを扱う場合、いくつかの理由からパスワードで保護する必要があります。
まず、機密性の高いデータに対して、もう一段高いセキュリティを提供することができます。
大切な写真や文書を保存している場合、その中には世界に見せたくないものが含まれている可能性があります。ユーザーアカウントにパスワードをかけたり、Windowsのセキュリティ機能を使うのはいいことですが、機密データにもパスワードがかかっていることがわかれば、もっと楽になるのではないでしょうか?仮にアカウントのパスワードを知られたり、ハードディスクを盗まれたとしても、ZIPファイルの中身にアクセスすることはできません。
2つ目は、転送中のファイルを保護することです。
ZIPファイルは、企業に書類を送るときや、何らかのアプリケーションでWebサイトにアップロードするときによく使われます。機密文書を電子メールで送信するのは安全ではないので、ZIPファイルにパスワードを追加することで、データのプライバシーを管理することができます。
つまり、ZIPファイルにパスワードを追加することで、不正なユーザーがこれらのファイルにアクセスする可能性を大幅に減らすことができます。
ZIPファイルにパスワードを付加することは難しいことではありません。ただし、Windowsネイティブのユーティリティでは対応できないため、フリーの圧縮・解凍ツールを使用します。7-ZipまたはPeaZipをお勧めします。
次に、ファイルエクスプローラーのウィンドウを開きます。Ctrlキーを押しながら、ZIPに追加したいファイルをすべてクリックし、右クリックで「7-ZIP> アーカイブに追加」または「PeaZip> アーカイブに追加」を選択します。
7-Zipの場合、暗号化ヘッダーの下にパスワードを2回入力します。暗号化方式がZipCryptoからAES-256に変更されていることを確認してください。peaZipユーザーはenterpasswordをクリックし、結果ウィンドウにパスワードを追加してください。
ZIPファイルを送る場合は、必ず受信者とパスワードを共有し、受信者が開けるようにしてください。ZIPファイルをパスワードで暗号化していますか?あなたのとっておきの理由を、ぜひコメントで教えてください。
画像引用元:Shutterstock経由shahsoft