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第一階層...第二階層...第三階層...無限大。
透明なプラスチックの破片を重ねたと思えば、絵が浮かび上がってきます。しかし、整理が悪いと新聞の山になってしまいます。どんな写真編集の仕事でも、それが災いしてしまうことがあるのです。レイヤーはAdobe Photoshopの核となるものです。
初心者の方は、Photoshopのレイヤー管理スキルを使うのは後回しにしているのではないでしょうか?しかし、整理整頓は、優先順位と同じくらいに習慣化されたものです。20枚以上のレイヤーを持つPSDファイルが送られてきて、そのレイヤーがすべて無名で順番も狂っていた場合。頑張って下さいね。
最初のルールは、Photoshopのレイヤーを作成したらすぐに名前を付けることです。しかし、他にも使えるルールはいくつもあり、そのどれもがあなたの生活をより快適なものにしてくれるでしょう。
各レイヤーに名前を付けてください。また、レイヤーの束になるように、独特の色をつけてください。例えば、同じようなレイヤーを同じ色でカラーコード化することができます。または、特定のレイヤーの色と一致するカラーコードを使用することもできます。
カラーコード化したいレイヤーの目のアイコンを右クリック> レイヤーの横に右クリックメニューが表示される> レイヤーの色を選択> OKをクリックします。
カラーコードを削除するには、もう一度右クリックして、「カラーなし」を選択します。
似たような機能を持つレイヤーを独自のフォルダにまとめます。多くのレイヤーが重なっていると、編集やマスクを適用する際に迷子になってしまうことがあります。
それぞれの層は、透明なプラスチックを積み重ねたようなものです。フォルダはフリップチャートのようなもので、これらの似たようなシート(例えば、1枚の写真に編集した空のレイヤーをすべてまとめておく)をグループとして作業できるようにするために使用します。
まず、目的のレイヤーを選択し、レイヤーパレットの下にある同じ新規グループのアイコンをクリックします。
また、空のグループを作成し、レイヤーを1枚ずつ、または数枚ずつフォルダにドラッグすることも可能です。グループ化されたフォルダーに名前を付けます。個々のレイヤーをすべて見るには、小さな矢印をクリックしてグループ全体を展開します。
グループは、複数のレイヤーで同時に任意の編集ワークフローで作業するのに役立ちます。グループ化されたレイヤーは、個々のレイヤーと同じように表示/非表示を切り替えられます。グループ全体にマスクを適用できるのも大きなメリットです。
また、Photoshopでは、グループの中に別のグループを入れ子にして、階層的なフォルダー構造を作ることができるので、複雑な文書の管理も簡単にできます。レイヤーの束をグループから外すには、グループ上で右クリックし、「グループ解除」を選択します。
画像ファイルには何百ものレイヤーがありますが、他のレイヤーに邪魔されずに1つのレイヤーだけを表示させたいものです。各レイヤーやレイヤーグループに移動して、可視性をオフにする必要はありません。ショートカットを使って、1つのレイヤー以外をすばやく閉じます。
Altキー(Macではoptionキー)を押しながら、表示したいレイヤーの横にある目のアイコンをクリックすると、他のすべてのレイヤーが自動的に非表示になります。
Altキーを押しながら、もう一度目をクリックすると、再び目が見えるようになります。
写真上手になりたい? 写真やPhotoshopの初心者でもレイヤーから始めてみましょう。
レイヤーの基本的な考え方はもうお分かりですか?また、Photoshopのレイヤーショートカットで時間を短縮できるものはありますか?