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今後、Android端末には、YouTube Musicアプリがプリインストールされます。アンドロイド9(パイ)とアンドロイド10を搭載した端末のみですが、手動でダウンロードしなければならなくなったgoogleplay musicにとって、また新たな棺桶となりました。
2018年5月、GoogleはYouTube Musicの開始を発表しました。youtube musicは、広告付きの無料版youtube musicと、月額10ドルの有料版youtube music premiumの2つのスタイルで提供されます。いずれも音楽などのストリーミング再生が可能です。
やがて、YouTubeミュージックがgoogleplayミュージックに取って代わるでしょう。しかし、YouTube Musicに曲やプレイリストを取り込めないという処理は遅々として進みません。それでもGoogleは前進を続け、YouTube MusicはAndroidの新しいデフォルトとなりました。
Googleは、YouTubeの公式ブログの記事で、このシフトを発表しました。同社は、YouTube Musicが "Pixelシリーズを含むAndroid 10(およびAndroid 9)で発売されるすべての新しいデバイスにインストールされるようになる "と説明した。
これは、新しいAndroid端末にプリインストールされなくなるGoogle Play Musicの代償でもあります。ただし、YouTube Musicがデフォルトの音楽プレーヤーになっても、Playストアからダウンロードすれば、googleplay musicを引き続き利用することができます(現時点では)。
同様に、Android端末にYouTube Musicがプリインストールされていない場合でも、Playストアからダウンロードすることができます。つまり、Googleの数あるメッセージングアプリと同じように、Googleは現在、様々な類似の音楽プレーヤーを整備しているのです。
最近YouTubeをご覧になった方は、YouTube Musicの広告をご覧になったことがあるかと思います。GoogleがYouTube Musicを大々的に宣伝しているように、どこにでもあるものなのです。したがって、YouTube MusicがAndroidにプリインストールされることになったのは、驚くことではありません。
GoogleがYouTube Musicを優先してGoogle Play Musicを完全に消滅させることを止めた理由はよく分かりませんが、今回の決定でGoogleはさらに一歩前進したことになります。その中で、YouTube MusicからYouTube Premiumに乗り換えるべき理由について解説しました。