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世界最高峰のロボット掃除機「ルンバ」のメーカーとして知られるアイロボット社が、「テラ」の発売を機に芝生の手入れ業界に乗り出そうとしています。同社が選ぶ室内クリーナーのように、このデバイスは庭を自動的にカットしてくれるので、手動で行う必要がある小さな家事となります。
ロボット掃除機で家を掃除するのはどうでしょう?
アイロボット社が新型芝刈りロボットの最大のアピールポイントは、ハイエンドのマッピングとナビゲーション技術です。アイロボット社のスマートマッピング技術「インプリント」によって、人と同じようにまっすぐ往復するように芝を刈ることができると話題になりました。また、庭のどこにあるのか、どれくらいのスペースが残っているのかを記憶しているので、安心して行うことができます。
ルンバと同じように、Terraはバッテリーの残量が少なくなると自動的に充電のために基地に戻り、その後、停止した場所で切断を続けます。
アイロボット社はプレスリリースで、「高価で手間のかかる境界線が不要になる」と述べていますが、これは、すでに市場に出回っている他のロボット芝刈り機とは一線を画すものであるためです。
それどころか、実は取り付け作業はかなり簡単なようで、専門家による取り付けを必要としないようです。庭の外に無線ビーコンをいくつか置き、テラを庭の端に一回走らせ、草刈りをするように手配するだけでいいようです。
プレスリリースでは、アイロボット社の会長兼CEOであるColin Angleが、ロボットによる芝生管理の未来について語っています。
アイロボット社は、家庭の内外でより多くのことを行えるようにするロボットとテクノロジーのエコシステムを構築しています。ロボットモアの分野はEMEAで確立されており、北米を含む他の市場でも非常に大きな成長の余地があります。テラは、その使いやすさとプレミアムな芝刈り機能で、芝生の手入れについて新しい考えを持つカリスマになることを期待しています。
残念ながら、この記事を書いている時点では、アイロボット社は価格情報を公開していないが、ルンバの掃除機の価格からすると、確かにTerraはあまり予算的に余裕がないだろう。
ただし、2019年に発売される予定の正確な時期は絞りきれていないものの、今年ドイツで発売されること、米国でテストプログラムとして発売されることは分かっています。実際に使うのは北半球の夏前と考えるのが自然だろう。
そして、忘れてはならないのが、最高のロボットのひとつと呼ばれるiLife a7です。