windows defenderは、脅迫からあなたのコンピュータを保護するのに役立ちます。ここでは、フォルダアクセスを制御し、有害なプログラムをブロックする方法を紹介します...
最近、ランサムウェアが大きな問題となっています。2017年5月に発生した世界的なランサムウェア攻撃から、個人のパソコンでの小さなクリックまで、ランサムウェアは一瞬で大切なデータをロックしてしまいます。
ありがたいことに、まだ被害に遭っていない限り、身代金からデータを守る方法はいくらでもある。そのひとつが、Windows 10のWindowsDefenderに搭載された新機能です。その使い方をご紹介します。
ランサムウェアを防ぐウィンドウズ・ディフェンダーの使い方
- Windows 10の「設定」アプリを開き、「更新とセキュリティ」の項目を選択します。
- 左のWindows Defenderタブを選択し、クリックするとWindows Defenderセキュリティセンターが表示されます。
- セキュリティセンターで、「ウイルスと脅威の対策」を選択します。
- 表示されたページで、「ウイルスと脅威の保護設定」を選択します。
- Controlled Folder Accessまでスクロールして、スライダーを開きます。保護されているフォルダのリストが表示されます。これらのフォルダは、安全が確認されたアプリケーションのみが変更することができます。
- 保護されたフォルダー]をクリックすると、デフォルトのフォルダー(これらは削除できません)が表示され、必要に応じて保護されたフォルダーを追加することができます。
- Defenderが信頼するアプリケーションをブロックしている場合、「管理されたフォルダを経由したアプリケーションへのアクセスを許可する」を選択します。アプリケーションの場所を指定すると、アプリケーションに関する警告が表示されなくなります。
この機能を有効にすると、信頼できないアプリケーションはリストされたフォルダーを変更することができなくなります。Windows Defenderがアクセスをブロックすると、通知が表示されます。もともと誤検出があるかもしれませんが、これはランサムウェアによるファイルのロックを防ぐためのもう一つのセキュリティ層です。
無料で簡単に使えるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、身代金から身を守るために、1つのツールだけに頼るべきではありません。ランサムウェアを撃退する他の優れたツールをご覧ください。また、適切なバックアップを取ることが最大の防御であることを忘れないでください。