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ディズニーを甘く見てはいけないDisney+は2019年11月に米国でスタートしたばかりにもかかわらず、現在では1億人近い加入者を誇るストリーミングサービスです。これは、同社でも予想していなかった成長です。
ディズニーの2021年第1四半期決算報告書によると、2021年1月2日時点のDisney+の加入者数は全世界で9490万人となっています。
つまり、この数字には、WandaVisionの立ち上げに成功したことにより獲得した加入者数は含まれていないのです。現在、ディズニー+の加入者数は1億人を超えていると考えても不当ではありません。
最後の数字は、2020年12月にディズニーが発表した、名目上のストリーミングサービスの加入者数が8600万人に達したというものだ。それ以降の急増は、「マンダロア シーズン2」やピクサーの長編映画「ソウル」など、強力な独占コンテンツによるものと思われます。
ユーザー1人当たりの平均月次収益は、1年前の5.56米ドルから現在は4.04米ドルに減少していますが、これは主にインドとインドネシアにおけるサービスコストの低下によるものです。
同じくディズニー傘下のストリーミングサービスであるHuluとESPN+も力強い伸びを示しました。前者は前年同期比30%増の3,940万契約、後者は同83%増の1,210万契約となりました。
ディズニーは最近、すべてのストリーミングサービスを組み合わせたバンドルサービスを開始しましたので、今後も3つのサービスに対応していくことは明らかです。
Starred Upもまもなく多くの地域で公開され、Disney+で提供される映画やテレビ番組の数が大幅に増加することになります。