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同じデジタルルームに同時に全員を集める必要がある場合、人を組織化する上でスケジュールされた日時に勝るものはないでしょう。本日より、すべてのMicrosoft Teamユーザーが、アプリ上で会議のスケジュールを立てることができるようになりました。
Microsoft Teamsのユーザーは、Microsoft Teams UserVoiceフォーラムで、ソフトウェア大手が何とか腕を振るっています。このフォーラムは、ユーザーがサービスに追加してほしいものを投稿し、他のユーザーが既存の提案に投票することで支持を示す場となっています。
UserVoiceのメンバーであるAlexが、「無料版にカレンダーを追加し、メンバーが電話会議を予約できるようにする」というスレッドを作成しました。人気度では、この機能は執筆時点で477票しか獲得していません。これは、マイクロソフト社のチームが使用するRAMの量を減らすことに賛成した1400以上の票とは大違いだ。
しかし、要望の多い機能でないからといって、マイクロソフトが耳を傾けていないわけではありません。実際、カレンダー機能を要望するスレッドでは、マイクロソフトのチームエンジニア(通称アレックス)が次のように答えています。
ご感想をお寄せいただきありがとうございました。会議アプリ内のアジェンダビューが100%のユーザーにロールアウトされました!ミーティングアプリから、事前にミーティングをスケジュールして、すべてのミーティングをスケジュール表示で確認できるようになりました!
そして、マイクロソフトのサポートサイトにある、会議の予約方法を説明するチュートリアルにリンクしています。
大企業がオフィスから在宅勤務に移行しつつある中で、これはマイクロソフトの見事な手腕と言えるでしょう。家にいて、出勤前にまたNetflixのスペシャル番組でしごかれるより、みんなが同じビルにいるほうが、よっぽど黙らせやすいんです。
マイクロソフトは、在宅勤務を容易にすることで、リモートワーク市場において重要な地位を固めています。その結果、「コビド19」の人気によって大きな利益を得ることができ、その勢いはまだまだ止まりそうにない。
Microsoft Teamsで会議のスケジュールを組みたい方に朗報です。本日より、Agendaビューにミーティングを追加し、全員に情報を提供できるようになりました。ソフトウェア大手がMicrosoft Teamsのために他に何を用意しているのか、期待して待つしかないでしょう。
次回の会議が決まり、準備が整ったところで、ビデオ会議の要点を再確認してみてはいかがでしょうか。たとえ在宅勤務であっても、ビジネスの音声通話では常にプロフェッショナルな雰囲気を維持するのがベストです。
写真提供:Nicolino/Shutterstock.com ウェブサイト