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Appleは2017年のiPhone Xの登場以来、華やかな有機ELディスプレイを搭載したiPhoneを生産してきましたが、今年のiPhone 12シリーズでは、Appleの新モデル*1で初めて有機ELディスプレイを搭載し、優れたコントラスト、高い輝度、広いカラーレンジなど、液晶ディスプレイに比べて多くの利点があることがわかりました。
ただし、有機ELのiPad Proがすぐに登場することはないでしょう。Barclaysのアナリスト、Blayne Curtis、Thomas O'Malley、Tim Longらの調査レポートによると、有機EL iPad Proは早くても2022年まで発売されないかもしれないとのことです。そうなると、このディスプレイ技術がiPhoneに搭載されるのは、約5年後ということになります。
MacRumorsが共有したこの調査は、Appleが2021年後半に有機ELディスプレイを搭載したiPad Proを発売する予定だとするTheElecの最近のレポートに対抗するものです。
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Appleの現在のipadproは、液晶ディスプレイを搭載しています。Appleは近い将来、有機ELディスプレイをミニLEDに切り替えると噂されていますが、最終的には有機ELが目標になるようです。
2020年3月に発売されたアップルの最新版ipadproは、かなりマイナーなバージョンアップにとどまっています。その最大の変更点は、RAMとストレージのオプションの増加、さらに拡張現実機能用の新しいLIDARセンサー、再設計されたカメラモジュール、A12Zプロセッサーです。
Appleは新型iphoneに加え、Apple Watchにも有機ELスクリーンを採用しています。しかし、現状では、このスクリーン技術がiPadに搭載されるまで、ファンはもう少し待たねばならないでしょう。
写真提供:アップル