\r\n\r\n
Microsoft EdgeでWebを閲覧しているときにパフォーマンスが低下する場合は、Edgeに内蔵されているブラウザのタスクマネージャを使用して、リソースの過剰使用によってシステムに負担をかけているサイトや拡張機能を特定することができます。その使い方をご紹介します。
まず、「Microsoft Edge」を開きます。Edgeブラウザーのウィンドウの右上にある楕円形のボタン(3つの点)をクリックします。ポップアップメニューで、"その他のツール"、"ブラウザタスクマネージャー "の順に選択します。
ブラウザタスクマネージャーのウィンドウが開くと、ブラウザで実行されているすべてのタブ、プロセス、拡張機能のリストが表示されます。各列のデータは、4つの列に分かれています。各欄の意味は次のとおりです。
いつでも「メモリ」、「CPU」、「ネットワーク」の列見出しをクリックすると、タスクマネージャーがタブとプロセスをリソースの使用率で並べ替えることができます。
例えば、どのタブが最もメモリを消費しているかを調べたい場合、「メモリ」の列見出しをクリックすると、最もメモリを消費しているタブがリストのトップに移動します。同様に、どのタブが最もCPUパワーを使用しているかを確認したい場合は、「CPU」列の見出しをクリックします。
タブやプロセスがCPU、メモリ、またはネットワーク帯域幅を過剰に消費して応答しない場合は、Edgeのブラウザタスクマネージャを使用してタブやプロセスを強制的に閉じることができます。これを行うには、リストからタブまたはプロセスを選択し、「プロセスの終了」ボタンをクリックします。
また、ブラウザのタスクマネージャーを使えば、大量のタブを一度に管理することも可能です。例えば、100個のタブを開いていて、その多くを同時に閉じたい場合、タスクマネージャーでこれらのタブをグループで選択し、「プロセスの終了」をクリックします。タブを閉じる前に、そのタブで行った作業を保存していることを確認してください。閲覧をお楽しみください。
関連:Microsoft Edgeの新ブラウザについて知っておくべきこと