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キーボードショートカットを使うなど、File Explorerを開くのに手っ取り早い方法がありますが、Windows 10では、コマンドプロンプトを使って、カレントディレクトリ(または他のディレクトリ)のファイルマネージャーを開くことが可能になっています。その方法をご紹介します。
まず、PCでスタートメニューを開き、Windowsの検索バーに「cmd」と入力し、検索結果から「コマンドプロンプト」を選択します。"をクリックすると、PCでコマンドプロンプトが開きます。
コマンドプロンプトが開きますので、ここから以下のコマンドを実行し、ファイルエクスプローラを開きます。
start .コマンドのthis.は、コマンドプロンプトのカレントディレクトリを示します。このコマンドを実行すると、このディレクトリを反映したフォルダがファイルエクスプローラで開かれます。
カレントディレクトリの親フォルダを開くには、次のコマンドを実行します。
start ..カレントディレクトリの親フォルダがファイルエクスプローラに開くようになりました。
バックスラッシュと2つのピリオドを追加することで、ディレクトリに戻ることができます。例えば、現在、コマンドプロンプトで「25 kenu Septer 2020」フォルダにいる状態です。ランスタート。この操作により、ファイルエクスプローラーの「ドキュメント」フォルダが開かれます。コマンドプロンプトでは、このフォルダはカレントディレクトリの2つ上の階層になります。
ディレクトリの変更は、コマンドプロンプトで cd コマンドを使用し、start を実行することで可能です。このコマンドは、任意のディレクトリにあるフォルダーを開きます。ただし、startコマンドに続けて開きたいフォルダのパスを入力すれば、ファイルエクスプローラで任意のフォルダを開くことも可能です。
関連:コマンドプロンプトでファイルを検索して開く方法
例えば、カレントディレクトリであるC:DocumentsフォルダをFile Explorerで開きたい場合、1階層だけ下がればよいのです。そのために、以下のコマンドを実行します。
start Documents同じディレクトリで、Documents フォルダにある Invoices フォルダを開くとします。このコマンドを実行するのです。
start Documents\Invoicesこれで、ファイルエクスプローラーに「**」フォルダが開かれます。