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Windows 10のスタートメニューやファイルエクスプローラーの検索機能でお困りではありませんか?Windowsがファイルを見つけられない、インデックスがCPUを使いすぎている、検索がうまくいかないなど、MicrosoftのIndexer診断ツールは問題を解決するのに役立ちます。
このツールは、Windows Search Indexerサービスの内部構造を把握し、問題点や修正方法を確認するのに役立ちます。Windows 10内部で通常見られない追加情報を提供するスーパーユーザーツール「Diagnostic Data Viewer」と同様のものです。
まずは、Microsoft社のIndexer Diagnostic ToolをMicrosoft App Storeからダウンロードしてください。起動し、管理者権限を付与する Windows Search Indexerにアクセスし、更新するためには、この権限が必要です。
左ペインのタブをクリックすると、インデックス作成サービスに関する情報、ステータス、インデックスが作成されたファイル、検索対象が表示されます。また、このペインには、さまざまなトラブルシューティングツールが用意されています。メインペインはサービスステータスで、インデクサーのデータベース内のアイテム数や、直近の1時間、1日、1週間にインデックスされたファイル数が表示されます。
Windows検索が全く機能しない場合は、左ペインの「検索が機能しない」をクリックします。Restart]ボタンを使って、検索サービスをすばやく再起動して問題を解決します。
それでも改善されない場合は、「リセット」ボタンをクリックして、インデックス作成サービスの状態をリセットしてください。これには数分かかります。インターフェイスが指摘するように、サーチインデクサがエラー状態であれば、リセットが "効く"
検索しても見つからない場合は、"Is my document being indexed?" をクリックしてください。?をクリックし、Windowsに検索させたいファイルを参照し、"Verify "をクリックします。
Windowsは、ファイルが検索インデックスで見つかったかどうか、見つからなかった場合は、検索インデックスが無視した理由を説明しますので、問題を解決することができます。
その他、Indexer Diagnosticsで利用できるツールは以下の通りです。
これらの機能の多くは、サーチインデクサーを使用する開発者や、これらの開発者にバグレポートを送る人にしか役に立たないものですが、それでも、windows 10の内部構造をこのように知ることができるのは素晴らしいことです。
マイクロソフトは、2020年5月のアップデートでWindows 10に施された修正をIndexerで見て、リソース使用量に対応しており、マイクロソフトの開発者が検索機能の最適化、リソース使用量の削減、バグ修正に励んでいることが分かるツールです。
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