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図形や画像、テキストなどのオブジェクトに影をつけると、プレゼンテーションに風格が生まれます。しかし、あまりに多くの視覚効果があると、スライドの中心的なメッセージから聴衆を遠ざけてしまいます。PowerPointでオブジェクトにシャドウを追加(または削除)して、完璧なバランスを作成する方法を紹介します。
PowerPointのプレゼンテーションを開き、使用したいオブジェクトが含まれているスライドに移動します。
ピクチャーツールの「書式」タブで、「ピクチャーエフェクト」ボタンをクリックします。(文字に影をつけたい場合は、ボタンが「テキスト効果」に変更されます)
ドロップダウンメニューで、「影」のサブメニューを選択します。
多彩なシェーディング効果を収録したサブメニューです。各オプションにカーソルを合わせると、ライブプレビューが表示されますので、お好みのものをお選びください。この例では、左下隅のパースペクティブオプションを使用します。
このオプションを選択すると、設定がすぐにオブジェクトに適用されます。
テキストオブジェクトにシャドウを適用した場合も同様です。
図形など、他のオブジェクトも同様です。
影の除去も同様に簡単です。まず、影のあるオブジェクトを選択します。
以前使用した「シャドウ」メニュー(「シャドウ」または「テキスト効果」ボタンをクリック)に戻り、「シャドウなし」オプションを選択します。
これで、選択したオブジェクトの影が正常に除去されます。
この機能を上手に使って、視覚に訴えつつ、メッセージ性の強いプレゼンテーションを実現しましょう。