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Windows 10では、プレビュー/詳細ペインの追加/削除、表示アイコンのレイアウト、グループ化、ソートなど、フォルダーの内容の表示方法をカスタマイズすることができます。行ったカスタマイズを解除したい場合は、フォルダビューをデフォルト値に戻すことができます。
この作業を行う際の注意点として、Windowsにはフォルダ表示をカスタマイズするための5種類のテンプレートが用意されていることが挙げられます。一般項目、文書、写真、音楽、動画などのフォルダが用意されています。特定のフォルダビューをリセットする場合、現在閲覧しているフォルダに添付されているテンプレートのビューのみがリセットされます。そのため、例えばmusicテンプレートを使っているフォルダをリセットした場合、システム上のすべてのmusicフォルダがリセットされますが、他のテンプレートを使っているフォルダは変更されずに残ります。
関連:Windowsの5つのテンプレートを使ってフォルダビューをカスタマイズする方法
まず、ファイルエクスプローラを起動し、リセットするテンプレートが使われているフォルダに移動します。
表示]タブに切り替え、[オプション]ボタンをクリックします。
開いたフォルダオプションのウィンドウで、「表示」タブに切り替えて、「フォルダのリセット」ボタンをクリックします。確認画面で、「はい」ボタンをクリックします。
最後に「OK」をクリックすると、その特定のテンプレートに対して行ったすべてのフォルダビューのカスタマイズが、Windowsのデフォルト設定にリセットされます。
これで心機一転、フォルダビューをカスタマイズし、ついでにフォルダオプションも設定して、File Explorer のさらなる利便性と、意外と知られていないその巧妙な小細工をすべて利用することができます。
関連:Windows 10でフォルダーオプションを設定する方法