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オペレーティングシステム、アプリケーション、またはサービスのトラブルシューティングや診断に最適な方法は、アプリケーションやサービスがそのビジネスを実行する際に生成されるログファイルを参照することである場合があります。しかし、ログファイルとは何か、その中身を見るにはどうしたらいいのか。
ログとは、特定のソフトウェアやオペレーティングシステムからのイベントの記録を含む、自動的に生成されるファイルの拡張子です。ログファイルには様々なものが含まれますが、通常、ログファイルを作成したシステムまたはアプリケーションに関連するすべてのイベントを表示するために使用されます。例えば、バックアッププログラムは、バックアップ中に何が起こったか(あるいは起こらなかったか)を正確に示すログファイルを保持しているかもしれません。ウィンドウズは、さまざまなサービスのためにさまざまなログファイルを保持しています。
ログファイルの目的は、舞台裏で何が起こっているかを記録することであり、複雑なシステムで何かが起こった場合、障害が発生する前に起こったイベントの詳細なリストにアクセスすることができます。基本的に、アプリケーション、サーバー、オペレーティングシステムがログを取る必要があると考えるものなら何でもです。
ほとんどのログファイルの拡張子は.logですが、アプリケーションによっては.txtや他の独自の拡張子を使用する場合もあります。
ほとんどのログファイルはプレーンテキストで記録されているため、任意のテキストエディタを使用して開くことができます。デフォルトでは、ログファイルをダブルクリックすると、Windowsはメモ帳を使ってログファイルを開きます。
ログファイルを開くために使用できるアプリケーションがシステムに組み込まれているか、インストールされていることはほぼ間違いありません。まず、ワープロソフトがインストールされている場合は、それを使ってログファイルを開くことができます。
テキストエディタがない場合は、ウェブブラウザでもログファイルの閲覧に対応しているものがあります。開きたいファイルを新しいタブにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に開くことができます。
すると、ブラウザはそのファイルに含まれるすべての内容を新しいタブに表示します。
現在のデフォルトとは異なるプログラムでログファイルを開きたい場合は、変更することができます。WindowsやmacOSでは、ファイルを右クリックして「名前をつけて開く」コマンドを選択するだけで、使用するプログラムを選ぶことができます。
これは、Windowsでクリックすると出てくるウィンドウです(macOSも同様)。次に、使用するプログラムを選択し、「.LOGファイルを開くには常にこのアプリケーションを使用する」を選択して「OK」をクリックするだけです。
また、オペレーティングシステムやアプリケーションによっては、それらが生成するログを見るための独自のツールを持っていることも覚えておいてください。例えば、WindowsやさまざまなWindowsアプリケーションが記録するイベントは、イベントビューアというツールでより簡単に見ることができ、さまざまなWindowsの問題を検索してトラブルシューティングを行うことができます。
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