4.外科でどのような看護の役割を担っていきたいかを決める。手術室では、手術看護師は4つの役割のいずれかを担っています。それぞれの役割において、看護師は専門家集団に専門知識と能力をもたらす必要があります。なお、場合によっては、Registered Nurse First Assistantなどの追加的な教育や資格が必要となることがあります。スクラブナース手術前に手術室を準備し、到着した患者を評価し、患者の手術の準備を支援する無菌看護師。スクラブナースは、術者への器具の受け渡しや、術中の患者さんのモニターをサポートします。すべての事務処理が完了したことを確認し、手順を記録し、手術用具を補充し、手順完了時に器具の数を確認し、手順の文書を完成させる看護師です。手術の際に直接補助する看護師。具体的な業務内容は、手術の種類や執刀医の好みによって異なります。一般的には、出血のコントロール、切開部の縫合、合併症の際の介入などの役割を担っています。手術前には、術前指導や質問への回答、術後には回復状況の確認や退院指導を行います。PACU(麻酔後治療室)看護師。手術中や麻酔後の患者をケアする看護師。