1 自転車用ヘルメットは認定品を選びましょう。自転車用ヘルメットには、多くの国別規格や国際的に認められた規格など、いくつかの規格があります。米国では、消費者製品安全委員会(CPSC)が、サイクリング、スケートボード、スノーボード、乗馬など、さまざまなスポーツのヘルメットの安全基準を発表しています。スネルメモリアル財団は、さまざまなスポーツについて、国際的に認められた基準を公表しています。消費者の立場からは、購入するヘルメットがこれらの規格のいずれかに認定されているかどうかを確認することが大切です。米国ではCPSC、米国外ではSnell、その他該当する規格。低価格のヘルメットであっても、すべての認証ヘルメットは最低限の保護機能を備えています。高価なヘルメットほど、機能が充実し快適ですが、安全性は高くありません。世界各国の自転車用ヘルメット規格の一部をご紹介します。米国消費者製品安全委員会(US) 自転車用ヘルメットの安全基準。最終規則は1999年3月10日に米国の法律として発効。(CPSC) CEN European Standard Helmets for pedal cycles and Skateboards and roller skates, EN1078, February 1997.オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス(以下「欧州」)。日本工業規格「自転車用保護帽」JIS T 8134-1982.日本規格協会訳.オーストラリア/ニュージーランド AS/NZS 2063:2008 - 自転車用ヘルメット。