\r\n\r\n
紹介なし
預言者ムハンマドの死後、イスラム世界はカリフによって導かれたが、その最後のカリフがアリ(ムハンマドの娘婿)であった。アリの死によってイスラム世界は二分され、フセインはアリの血縁の子孫(アリの息子)しかいないという前提で組織を作り指導し、また、イスラム教徒なら誰でもイスラム世界の指導者になれるという考えからスンナ派と呼ばれるグループも作った。その首領であるムアウィヤはウマイヤ朝の基礎を築いたが、やがてアッバース朝によって倒された......。