脈拍が房室結節を通過して心室に到達するのが遅れることにより、心電図におけるpr間隔の持続時間が長くなります。この状態を二次心ブロックと呼びます。二次性心伝導ブロックには大きく分けてモビッツ1型と2型があり、モビッツ1型ではpr間隔の持続時間が徐々に長くなり、心室に到達する前に脈が完全に遮断されるのに対し、モビッツ2型ではpr間隔が延長しその持続時間は一定で、時々脈が到達するところで失われてしまいます。これがモビッツ1と2の決定的な違いなのですが...。
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匿名者
發佈於 2020-10-22 13:48